公開日2018/11/29 最終更新日:2019/01/11

点心ってそもそも何?点心の種類と飲茶との違いとは?

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さて、担々麺も人気なのですが、それとひけをとらないほどの人気があるのが、頤和園の点心です。

口コミやTwitterを拝見する限りは、みなさんランチビールと一緒に頼んでいることが多いようです。

画像は表示速度を上げるため、軽量化しています。

頤和園では、本場中国から点心師を招致しており、本格派の点心をお楽しみいただいております。

しかし、「点心ってそもそも何?」「飲茶との違いは?」と考えるといろいろ知らないことばかりです。

そこで、点心について調べてみました。

点心とは?

多くの方が、点心とは中華まん、焼売、餃子の類を連想します。

実は中国で点心は、「空腹(空心)に少食を与える(点ずる)」を語源とし、一口で食べられるような軽食を意味しています。つまり主菜(菜)とスープ(湯)以外の軽食(朝食を含む)、菓子、間食全てを点心と呼びます。

点心と飲茶の違いは?

また飲茶=点心と誤解している方も多くいらっしゃいますが、実はそうではありません。

飲茶とは中国茶を頂きながら点心を頂くという、広東省や香港の代表的な食習慣を指します。

目覚め後、行きつけの飲茶店で茶と一緒に朝食の点心というスタイルが飲茶の意味合いになります。

4種類からなる点心

点心の種類は、主に以下の4つに分けることができます。

・鹹点心(シェンティエンシン):塩味の点心

・甜点心(ティエンティエンシン):甘味の点心

・小咆(シャオチー):麺類やご飯物

・果子(グオズ):フルーツや果物

鹹点心と小咆が日本人にとって馴染みの深い点心に該当します。

代表的な点心

ここでは、点心を代表する料理を紹介したいと思います。

饅頭(マントウ)

マントウは小麦粉を発酵させ蒸した中国風蒸しパンで、日本の肉まんの皮のような食感です。

現在は中に具や餡が入っていない皮だけのものをマントウと呼び、中に具や餡が入ったものは包子と呼んでいます。

華北や東北は寒さが厳しく小麦粉栽培しかできなかったことから、このマントウが主食として重宝されたそうです。中国南部、台湾などでは点心として食されています。

またマントウには花捲(フアジェン)、日本で「花巻」と呼ばれる渦巻き形状もあり、台湾では朝食の定番として、ネギを練りこんだもの、甘みをつけたものなどが食卓に並びます。

包子(パオズ)、小籠包(ショウロンポウ)

マントウの生地の中に肉や餡が入ったものを包子と呼び、豚肉、チャーシュー、ニラ、小豆餡、カスタードクリームなど、塩味から甘味までそれは様々な種類があります。

特に広東省や香港では、オイスターソースをベースにした甘ダレでじっくり絡めたチャーシュー入りの叉焼包(チャーシューバオ)が人気です。日本の中華街の屋台でも見かけます。

包子は中国のパン屋ならどこでも並ぶ、まさに中国の定番食です。

また、この包子の中に熱いスープが入った、一般的な包子と比べて小ぶりなものが、日本でも人気が高い小籠包(ショウロンポウ)です。

小籠包は上海が起源とされ、最近は上海蟹をふんだんに加えたものなど、高級料理店で様々に工夫を凝らした一品が並びます。レンゲにのせてスープをこぼさぬよう頂きましょう。

餅(ビン)

地域や家庭によって様々な種類がある点心が、餅(ビン)です。

小麦粉をこねた平たい皮を焼いた焼餅、揚げた油餅、クレープのように薄焼きした煎餅、野菜などの具を混ぜ込んだ菜餅と、調理法によって名前が変わります。

また中国の旧正月(春節)には「年糕」と呼ばれる餅を食べるのが伝統です。

「年々上昇する」という意味にかけた、この縁起の良いお餅。

うるち米で作られ、スープにしたり、甘いタレをかけたり、地域で様々な食べ方があります。

餃子(ジャオズ)

中華料理の定番「餃子」は、実は焼餃子、蒸餃子、水餃子、揚げ餃子など、様々な調理法があります。中国では熱湯で茹でた水餃子が主流で、日本の餃子よりも皮が比較的厚めです。

具材の種類がとにかく幅広く、豚肉はもちろん、魚介、海老、野菜入りまで使われ、例えば歯ごたえある海老がぎっしり詰まったエビ餃子は、蝦餃(ハーガウ)と呼ばれ、皮が艶やかで見た目にも美しい餃子です。

焼売(シウマイ)

ジャオズと比べ、薄い皮で豚挽肉を円筒状に包み、蒸したものを焼売と呼びます。

日本でも人気が高い点心ですね。皮の代わりにもち米をまぶしたり、具材に蟹や牛肉を使ったり、様々な種類があります。

その他の点心

ここまで代表的な点心に触れてきましたが、実はまだ数々の種類の点心があります。

例えば中華料理のデザートとして有名な甜点心は、芝麻球(チーマーチュウ)というゴマ団子や、杏仁豆腐ですね。当店の杏仁豆腐は人気のサイドメニューです。

また米粉でできた皮に魚介や肉の具を巻いて蒸した腸粉(チョンファン)は、お粥のサイドメニューとしても人気があります。

さらに中華風ちまきも点心の1つです。「粽子(ツォン)」と呼ばれ、中には小豆やナツメ、鶏肉と一緒に蒸したおこわが入っていて、古くは労働者たちが重労働でお腹が空かないようにしたものだったそうです。

まとめ

一言に点心と言っても、これだけ幅広い意味合いの言葉になります。

中国の広大な土地や環境、それぞれの事情から美味しい点心を楽しめるということですね。

頤和園の点心とは?

頤和園では、中国から点心師を招致しており、本格的な点心を楽しむことができます。

画像はエドグラン店の平日限定飲茶セットです。

東京の店舗の場合

京橋店には調理師学校の講師も勤める熟練点心師が、霞が関店には本場上海より招聘した点心師が在籍しております。

焼売や小籠包は奇をてらわず、基本のレシピは変えずに季節により松茸・蟹爪・生姜などを足しアクセントをつけています。

また、多くの他店舗が既製品を使用している皆さんご存知の「ゴマ団子」や人気の香港スイーツ「エッグタルト」も勿論1つ1つ職人が丹精を込めた手作りです。

点心=蒸し物 というイメージがありますが、「杏仁豆腐」や「マンゴープリン」「タピオカ入りココナッツミルク」などを作るのも点心師の大切な仕事の一つです。

常時ご用意している商品ではありませんが、前もってご要望をお伝えいただければ、中国料理での『デザートプレート』や、大きな桃饅頭の中から沢山の「子桃饅頭」が出てくる「お祝い桃饅頭」もご用意できます。特に京橋店では度々ご注文をいただき、還暦や誕生日・記念日等でのご利用の際にとても喜んでいただいております。

頤和園博多駅前店の場合

頤和園博多店は香港の点心師が在籍しており、ランチタイムには薩摩黒豚の焼売定食780円、皮から作った餃子定食780円、ぷりぷりの海老ワンタンメン780円 これらをすべて朝から握りたて蒸したて茹でたてで提供しています。そして、夜の6000円コース7000円コースにはオマール海老の小籠包、トリュフ入り小籠包や上海蟹味噌の小籠包など、季節の食材や高級食材を使用した点心もご好評いただいております。

また、各種宴会のご予約もお待ちしております。どの店舗も駅からのアクセスは最高ですので、忘年会をはじめ、同窓会などでも使いやすいと思います。