2018/11/27

日本と中国の担々麺の違いとは?

頤和園の昼の主役と言えば、名物の坦々麺です。

根強い人気を誇っている担々麺は、たくさんの人にご愛顧いただき、様々なブログでもご紹介いただいております。

頤和園 担々麺」とGoogleで調べるだけでも、こんなに件数が表示されます。

 

 

日本の坦々麺は、汁ありの麺が定番ですが、そもそもの坦々麺はこれとは違うものでした。

原型の坦々麺とは?

中国語では、タンタン麺ではなく、ダンダンメェンと言います。

本場の中国四川省では、花椒とラー油を利かせた醤油ベースに、酢、塩などを合わせ、ゆで麺を入れ、豚肉のそぼろとネギ、もやし、川冬菜の漬物、エンドウの芽、いりごま、刻んだピーナッツ、揚げた豆腐などが添えられた「汁なし担々麺」が一般的です。

これには坦坦麺の歴史が関わっています。坦坦とは天秤棒のことです。

天秤棒とは、棒の先端に荷物を吊り下げて担ぐ棒のことです。

wikipediaより。

坦々麺とは、この天秤棒を担いで売り歩いたとされている麺です。

この画像からみてわかる通り、大量のスープを持ち運ぶことができないため、汁なしとなったそうです。

原型の坦々麺は、小さなおわん汁椀程度に入れられており、一杯あたりの量は多くはなく、そのため、小腹が空いた時のファストフードとして担々麺は成立しています。また、坦々麺は、日本ではメジャーな食べ物の一つになっていますが、現地では、メニューに乗っていないなど、複数提供されている麺メニューの一つ程度に扱われています。

中国の坦々麺は、全て汁なしの坦々麺なのかと言われるとそうではありません。上海など辛さを控えて出す地域では、辛さ控えめで出す傾向にありますし、中国本土の四川料理店でもスープのある汁麺を用意しているところが多いです。

担々麺は、日本のみならず、中国でもアレンジされている麺料理と言えます。

日本の担々麺

世界の六大料理基本辞典(著:服部幸應氏)によりますと、担々麺の定義は以下のように定義がされています。

四川風そば。鍋で油を熱し、豚ひき肉を炒め、甜麺醤、酒、塩で味付けをする。碗にみじん切りにした搾菜とねぎ、醤油、ラー油、芝麻醤、ごま油、酢を入れ、沸騰したスープを注ぐ。麺とほうれん草を茹で、水気をきる。麺を碗に入れ、上にひき肉とほうれん草をのせる。

日本の担々麺は、ご存知の通り、スープのある汁ありのものが一般的です。これは、麻婆豆腐と同様に、四川省出身の料理人である陳健民氏が日本人向けに改良した作り方を紹介して広まったのが始まりとされています。(汁ありの担担麺の発祥には諸説あり、香港の詠藜園を発祥としている説もあります。)

小椀で出されていた原型の担々麺とは違い、ラーメンサイズになって、単品だけで食事が取れるものになっています。

そして、辛さを控えるために、ラー油や芝麻醤の風味を効かせたスープを合わせているものが多く、スープも飲めるくらいまでに薄いものになっています。

また、みなさんもご存知の通り、日本の担々麺も店舗ごと、地方ごとで独自の工夫を施して提供されています。

汁なしの担々麺を売りにしているところもあれば、勝浦タンタンメンのように、ご当地メニュー化したものがあります。

頤和園の担々麺を是非ご賞味ください。

担々麺は、昼のメニューの他にも、夜の宴会プランの中にも含まれています。

店舗によって、ハムユイ炒飯と選択式のもの、含まれていないものがありますので、詳しくはお電話でお問い合わせください。

各店の電話番号は、フッターのバナーからみることが可能です。

ランチタイムは混み合います。おすすめは予約が取れる夜の宴会プランや土日の食事がおすすめです。

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